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男が男を愛する韓国映画

男が男を愛する韓流映画と言えば、「王の男」がトップであろう。舞台は16世紀初頭。旅芸人のチャンセンは弟分の女形、コンギルを深く愛している。二人は都に現れて、王とその愛妾を風刺する出し物で大人気を博すが、これが王の耳に入り、二人は王を愚弄した罪で逮捕される。しかし二人の芸は王の気に入るところとなり、二人は宮中に住むことになる。暗黙の内に心を通わす兄貴芸人チャンセンと弟分のコンギル。美しい愛妾がいながらも孤独な王。コンギルはそのような王に心を開く。チャンセン、王、コンギルの心模様の描かれ方が見事であった。この映画でコンギルを演じた新人俳優イ・ジュンギは人気爆発した。もうひとつ男が男を愛する韓国映画は「雙花店」。元の支配を受けていた高麗末期の頃、高麗王とその王の寵愛を受ける親衛隊「乾竜衛」の首長ホンリムの物語。ホンリムを演じるのは「卑劣な街」のチョ・インソンである。もうひとつの男同士の愛情物語は2006年に公開された「NO REGRET」である。この映画はホストバーに勤めるホモセクシャルの青年と、婚約者がいながらもその青年に惚れて、彼の愛を得ようとする男との運命的な恋の行くへを描いている。

新世代の韓流ヤクザ映画

「卑劣な街」は現在DVDが発売中、人気の韓国ヤクザ映画だ。「マルチュク青春通り」で1970年代の男子高校生の日常を描いたユ・ハ監督が裏切りと抗争の中で苦しむ男の姿をドライなタッチで描いている。親分と弟分たちの間でもがきならがら、初恋の女性を思い続ける主人公を演じるのがチョ・インソンだ。男の友情を中心に展開してゆくヤクザ映画のスタイルを作り出した作品といえば、2001年に公開され、観客動員数で「シュリ」や「JSA」を抜いた「友へ/チング」である。これは幼なじみの二人の男が敵対する暴力団に入って頭角を現し、決定的に抗争しなければならない対立の時を迎えるまでを描いた韓国ヤクザ映画のモデル的作品といえるだろう。つぎに紹介するチャン・ジン監督のヤクザ映画「偉大なる系譜」も友情で結ばれた男同士の対立が描かれているところは男の友情を中心に展開する韓国ヤクザ映画の系譜といえる。「偉大なる系譜」は「ガン&トークス」では組織犯罪、「小さな恋のステップ」ではラブストーリーと形式的には特定のジャンルに分類されるが、そのジャンルを自ら壊すような作品を作り続けてきているチャン・ジン監督が作った初のヤクザ映画である。

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ハリウッドでリメイクされる韓国映画

200年韓国映画「イルマーレ」は浜辺に建っている一軒の家に2年間暮らしてきている男女が不思議なポストを通じて心を通わせる美しいラブストーリーである。この作品は2006年キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック主演の「The Lake House」邦題「イルマーレ」としてハリウッドでレメイクされた。これまでも「箪笥」のリメイク権をスピルバーグが率いるドリームワークスが獲得したことは知られているが、実際に作品が完成したのはこの「イルマーレ」が初めてである。また人のよい彼氏を徹底的に振り回すめちゃくちゃな"彼女"をキュートに演じたチョン・ジヒョンがアジア全域でスターになるきっかけを作った「猟奇的な彼女」もハリウッドでリメイク版が完成している。リメイク版の題名は「マイ・サッシー・ガール(原題)」というのだそうだ。主人公に扮するのはドラマ「24ーTWENTY FOURー」のエリシャ・カスバートである。現在完成している韓国映画のハリウッドリメイク版は「イルマーレ」と「猟奇的な彼女」の2本だが、「花嫁はギャングスター」「オールドボーイ」「グエムルー漢江の怪物」「デイジー」「セブンデイズ」などがリメイクを待っている。

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